吠える、飛びつく、咬む、引っ張る・・・
問題行動が起こったときにどう対応するか?は大切ですが
それ以上に困っていないとき(=いいこの時)にどう対応しているか?が大切です。
吠えずに人とすれ違えた
お客さんに飛びつかずにご挨拶できた
家具を噛まずに自分のおもちゃを噛んでいる
引っ張らずに上手に歩いている
このようにいいこの時はよく見てみると、たくさんあります。
人が困らない行動をしている時間の方が実は大半で、時々現れる困る行動をする時間は少ないです。
しかし、その少ない時間の方に注目してしまっては、どんどん困った子の印象が強くなります。
困らない行動をしているときに、どんどん注目※してその行動が人が望んでいるものであると教えてあげましょう。
※注目の方法は、見る、声をかける、近づく、一緒に遊ぶ、オヤツをあげる、撫でる、褒めるなど関わること全てが当てはまります。