ワンちゃんにやさしくしたい。
犬好きのみなさんは、そう思っているはずです。
一方で、やさしいかどうかは伝える側の気持ちだけではうまくいきません。
人間関係でも、親切だと思ってしたことがおせっかいと嫌がられることもあります。
人と犬の間では、さらにコミュニケーションの方法が違いますので、人の思うやさしさで伝えると、逆効果なときもあります。
大切なのは伝えようとしたとき、伝えているとき、伝えたあと、それら3つのワンちゃんの様子です。
喜んで受け取ってくれているかな?
ちょっと嫌そう?
緊張している?困っている?
いろいろな気持ちがワンちゃんにも現れています。
ボディランゲージを観察しながら、目の前のワンちゃんに伝わるやさしさを渡していきたいですね。
しつけでほめる時にも、それがポジティブに伝わっているかまで、確認することが大切です。
全然喜んでくれていない。
むしろ嫌そう(ほめているのに⁉️)
なんてことも、よく起こっています。
相手がどう思うか?はワンちゃん相手にも同様に気にしてあげたいですね。
これは関係性が良くなり、しつけもうまく行くコツでもあります。