スモールステップ

しつけやトレーニングでは、よくスモールステップで教えましょうと言われます。

このスモールステップの段階の設定。

最初はなかなか難しいものです。

スモールステップと言いながらも階段ではなくスロープのようになだらかな坂のイメージで。

段差もないくらいですと、スムーズにステップアップしやすいです。

たとえば、ボールを持って来て!を教えたい時。

なかなか手元まで持って来てくれないお悩みは多いです。

喜んでボールは取りに行ってくれるけど、途中で落としてしまうなら、どこから練習しますか?

一例ですが、壁に近い場所でボールを投げて、その近い場所に取りに行き、振り返ったらもう人の手がある🫴🎾

これくらいの近さですと、途中で落とす事なく手に渡してくれそうですね。

これで上手くいったら、壁からの距離を少しずつ離していきます。

(そもそも渡してくれない、ボールを離さない💦という場合は、また別の練習が必要です)

何かを覚えてもらいたくて練習しても、上手くいかない時はスモールステップの設定を考え直してみて下さいね。

 

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