お散歩で飼い主さんがリードを持つ手に、力が入っていませんか?
ワンちゃんがずっと前のめりで歩いているなら、お互いに引っ張り合いをしていますので、人も犬も身体に負担がかかっています。
リードが首輪についているなら、首に。
ハーネスについているなら、上半身に。
飼い主さんも手首や腰が痛くなりやすいです。
前のめりになったまま歩き続けていると、身体を痛めるだけでなく、引っ張りが強化されてしまいます。
頑張って前に引っ張る→前に進めるという流れになっていますので、ますます引っ張るようになり、さらに力もついて、より引っ張るようになるという悪循環です。
健康のためにも、安全のためにも、引っ張らずにお散歩ができるようにお散歩を見直しましょう。
まずはリードの長さが短すぎないか?確認してみてください。
短いリードは、ほんの少し飼い主さんから離れただけで張ってしまいますので、すぐそこのにおいを嗅ぎたいときにも、いちいち引っ張らないといけなくなります。
そして、引っ張るとにおい嗅ぎができるので、またさらに引っ張るようになります。
すぐにリードが張るとリラックスできませんので、リードを緩めてあげられるように、まずはリードの長さから確認してみましょう。