犬のしつけは「繰り返し、一貫性、習慣」が大切です。
何度も繰り返し起こることで、良くも悪くもその行動を学習します。
望ましい行動は繰り返し褒めることで、覚えてくれるということですね。
また一貫性をもって接することで、ワンちゃんは混乱することなく落ち着いて学習ができます。
人によって言うことが違う、同じ人でも言うことがその時々で変わる。
そうなると混乱したり不安になるのは、犬も同じです。
そして多くの行動は暮らしの中ですでに習慣化されています。
お散歩から帰ってきたら、足を拭いて、ハーネスを外して、お水を飲んでから休憩する。
このようなルーティンがワンちゃんにもできていると思います。
夜になったらおもちゃを持ってきて、飼い主さんに遊んでもらう。
退屈したらいたずらをして、構ってもらう。
など、習慣のようになっている行動がたくさんあります。
望ましい行動を習慣にし、困る行動が習慣にならないように対応していく必要がありますね。