ダイエットをはじめるなら~犬と私908~
最近、くびれがなくなってきたかも・・・
ワンちゃんの肥満度をチェックするときは、立っている状態を見てみましょう。
肋骨の後ろにくびれはできていますか?
真上から、横からも見て、くびれがなくなってきていたら・・・要注意です。
矢印のあたりに、くびれがあれば大丈夫。
ダイエットというと運動と思いますが、運動だけではなかなか難しいものです。
やはり食べ物(ご飯とおやつ)の見直しからですね。
摂りすぎで太る原因になるものは糖質です。さらに過剰に摂取すると、AGE(終末糖化産物)が作られてしまいます。
AGEが身体によくないことは、耳にすることも多くなってきましたね。
AGEは蓄積されて、身体のあちこちで老化や病気を引き起こします。
体内で余った糖とたんぱく質が結合して作られるのがAGEですので、糖質の摂りすぎ注意!ということです。
手作り食をされる場合は、焦げがAGEそのものですから、調理方法は焼くより茹でる、蒸す、煮る。
フードやオヤツも高温より低温調理されているものを選択するのも一つです。
糖質が多い食品は?
フードもオヤツ(ガム)も、パッケージにある原材料を確認してみましょう。
小麦粉、とうもろこし(コーングルテン)、白米、じゃがいも、タピオカ粉、でんぷん、パン粉、水あめ、糖類、穀類
糖質を全部避けて全くあげないというのではなく、摂り過ぎが注意です。
原材料の表記は、含まれている多い順に書かれていますので、最初の方に上記の糖質が書かれている場合は糖質の多いフードやオヤツとなります。
飼い主さんのご飯を取り分けてトッピングをしてあげるのは良いことですが、その時にごはん、パン、パスタ、うどん・・・と糖質が多くなりすぎないように注意が必要ですね。
オヤツやトッピングはたんぱく質メインがオススメです。
ワンちゃんのダイエットや健康のお話でしたが、人ももちろん同じです。
甘いお菓子、スナック菓子、ファーストフード、揚げ物・・・どれも美味しいですが、食べる頻度や量には気をつけたいと改めて思いました。
ワンちゃんと一緒に、健康的な食生活を送りましょう。