罰は他人は使えない

しつけで罰を使わないことは、家族との信頼関係を損ねないために必要なだけでなく、家族以外の人との交流にも影響します。

罰を使えない、お子さんやおじいちゃん、おばあちゃん。

家族以外の人、友人、ご近所さん、はじめましての人にも。

あらゆる人にどのような印象を持ってワンちゃんが接するかは、普段飼い主さんから受けている接し方の影響が強く出ます。

また、特定の人は罰を与えることができても、他の人たちは罰を与えることはないでしょう(他所のワンちゃんを罰することは滅多にないはずです)

すると罰せられないので、罰を与える人がいるときと違う行動も出やすくなります。

罰でコントロールすると、ずっと罰を与えるぞ!という脅しが必要になります。

まるで、オービス(自動速度違反取締装置)がある道だけ、みんながブレーキを踏んで運転するかのように…

 

ランキングに参加しています。
犬にやさしいしつけが広まるように、応援よろしくお願いします。
(下のバナーを押して、ページが変われば完了しています)

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村