リードあれこれ〜犬と私322〜

リードあれこれ〜犬と私322〜

お散歩グッズも様々ですから

うちの子に合うものを探す楽しみがありますね。

どんなリードがいいですか?と聞かれたら

最初にお話しすることをご紹介します。

気をつけたいリード

お散歩に伸縮式のフレキシブルリードは

おすすめしていません。

↑のような巻き取り式のリードです。

 

お散歩ではなく、公園や広場についてから

付け替えて使うのはOKです。

 

道路で使うには安全面や

犬のリラックスしたお散歩の実現には

厳しい面がありますので

普通の平リードをおすすめしています。

おすすめのリード

長さは折り畳んだり、伸ばしたりと状況に

合わせて使いたいので3mがおすすめです。

 

短いとすぐにリードが張ってしまって

余計な負担が犬にかかります。

詳しくは過去記事を↓

小さな犬ほど長めのリードを

 

どれか1つと言われたらまずはこのリード。

体重や引っ張りの強さに合わせて

リードの幅や、ナスカンの大きさを選んでくださいね。

 

引っ張りが強い子は、

ゴムが編み込んであるタイプが

滑りにくくておすすめです。

 

3mを伸ばしっぱなしではなく

折り畳んで使いますので練習が必要です。

 

持ち方、伸ばし方、畳み方、

方向転換の伝え方など

リードの取扱と飼い主さんのボディランゲージ

や声かけでのコミュニケーションも身につけたいです。

リードの役目

リードはついているけれど

ノーリード感覚でお散歩ができることが目標。

 

つまり、リードは安全確保のために

ついていますが、犬を引っ張ってコントロール

するものではないということです。

 

ノーリード感覚で歩くには、毎日のお散歩で

コミュニケーションを多くとることを

意識してみてください。

 

リードを引いてコミュニケーションせずに

人からリードを引っ張ることがないように。

 

止める時は、ただ止まるだけ。

手首を返したり、腕ごと大きく動くような

止め方は強すぎます。

 

昔、犬のイベントでリードの代わりに

トイレットペーパーをつけて

ゴールを目指す競技がありました。

 

逃走防止のため、本物のリードは

別の人が後ろから持っていて

飼い主さんが持つのは犬に繋がれた

トイレットペーパーのみ。

 

これを切らずにゴールまで行けるかな?

という競技で、大盛り上がりした記憶があります。

 

普段、リードに頼って

犬をコントロールしているなら

トイレットペーパーは簡単に切れてしまいます。

 

お散歩上手になるまでは、特に飼い主さんは

忙しく、声かけや動きでの誘導が必要です。

 

小さな子どもと歩いている時と同じで

手を離さず、目を離さず、声をかけて

一緒に歩く。

 

時には一緒に立ち止まり、寄り道もして…

そうやって、お散歩に慣れて、息を合わせて

歩けるようになっていきます。

 

コミュニケーションを取りながらのお散歩

ぜひ楽しんでくださいね!

 

 

 

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