犬の心に働きかけるには〜犬と私681〜
何かを怖がる
敵対視する
嫌がる
など、マイナスの感情を犬が持っていて、それゆえに吠えたり威嚇したり咬んだりという問題行動が起こっているとき。
改善するには?
問題行動へのアプローチよりも、犬がそれをする理由、心の面へのアプローチが大切です。
咬んだらダメ!吠えたらダメ!唸ったらダメ!
と叱っても、ネガティブな感情を抱いている根本の原因にはアプローチできていません。
では、ネガティブな感情を和らげるために何ができるのか?を考えていくのですが、その時に人目線ではなく犬目線、その子の目線でいかに考えてあげられるか?が重要です。
気持ちの問題を解決できるのは、本人だけ。
苦手なものを目の前にして、いくら周りから大丈夫だよ、と言われても、主観(本人の感じるもの、考え)には負けます。
上手くいかない時には、犬が目の前の出来事をどう感じているか?を考えてみるとヒントが見えてくるはずです。