7歳以降・・・シニア期に入ってくると、身体の機能の衰えが出てきます。
耳が遠くなる、目が見えにくくなる、段差の上り下りが難しくなる、ジャンプができなくなるなど、暮らしの中で変化に気づくようになります。
人と同じで筋力が落ちたり、関節が痛むことも。
お家の中は、シニアのワンちゃんが過ごしやすいように、段差を減らしたり、危ない場所には入れないようにする、柔らかいマットを敷くなど、整えてあげましょう。
最近、言うことを聞かなくなった!と思っていたら、聞こえていない、見えていないこともあります。
分かりやすいように伝えることも大切ですね。
たとえば、ハウスに入って欲しいなど合図を出す時は、見えているなら手の合図をしっかり使います。
若いうちから、声の合図とともに手の合図も一緒に教えてあげておくといいですね。
また、寝ている時に声をかけても起きないのであれば、急に触って驚かせないようにしましょう。
聞こえる音があるでしょうか?手をたたく音、飼い主さんの声も、低い声より高い声の方が聞こえやすいと言われていますが、うちの子の場合はどうか?を試してみてくださいね。
口笛が聞こえやすいみたい!ということもあるかもしれません。
我が家は、音が聞こえなくなってからは振動や光で起こしていました。
電気を点ける、カーテンを開ける、周りをどすどす歩いて床を響かせるなどです。
年を取ったな・・・と寂しく感じることもあるかもしれませんが、シニアのワンちゃんの可愛さはまた格別です。
うちの子が楽しく過ごしやすいように、してあげたいですね。