お散歩ですれ違うときに、相手のワンちゃんに吠える。
ハウスの中から、外にいるワンちゃんに吠える。
車の中から、外にいるワンちゃんに吠える。
吠える理由は様々ですが、その吠えていた対象といざ対峙したときには吠えなくなるケースがよくあります。
リードや窓、柵などがあるため、相手と直接、接触しなくてすむと分かっているからこそ、吠えることができているようです。
身の安全が守れられている状態だからこそ、強気で言えるという感じでしょうか。
人でも同じようなことはありますね。
味方がいたら強気である、一人になったら弱気になる。
相手を見て吠えたり吠えなかったりを変える。
自分の状況をみて、吠えたり吠えなかったりを変える。
しっかり周りを見て状況判断できているということで、いろいろなことを考えているのだなと観察していて思います。
理由はどうであれ、吠えてどうにかしようとしなくても、気に入らないなら自分が離れたらいい・・・人間社会での大人の対応と同じ「自分が引くこと」を教えてあげたいですね。
まずは、叱ったり飼い主さんが慌てたりせずに、落ち着いた言動で離れるように促しましょう。