犬と私 120 お散歩のマナー向上でイメージアップ作戦⁉️
涼しくなってきましたので、お散歩もより楽しめますね。
もう少し涼しくなったら、合同でのお散歩レッスンも再開したいと思います。
お散歩のマナー向上も、地道に広めていきたいことの一つです。
マナーが悪いことで、犬嫌いの人を作り出してしまっていることもあるからです。
例えば、うんちの放置、建物や敷地内におしっこをかける、ブラッシングした毛を放置(風で飛んでいます💦)、リードが長過ぎてすれ違う時に不安、そもそもノーリードなどが見られます。
排泄物の放置やノーリードは論外として(でもよく飼い主さんから相談を受ける話しです)、リードが長過ぎについて少しお話ししたいと思います。
リードはできれば3mの平リード(伸縮タイプでないもの)が良いですよ、とレッスンではお話ししていますが、
3mの長さがあっても、決して3m伸ばしたまま歩き続けるという訳ではありません。
必要に合わせて伸ばしたり短くしたりするのですが、人や自転車、車など誰かとすれ違う時には、お互いの安全の為にも距離を取るか、それが難しければリードを短く持ち直します。
あおちゃんもそうですが、体重が30kgあったネロとお散歩している時には、よく向こうから来られた人が、少し緊張しているのが分かりました。
見た目に大きいだけで、よほどの犬に慣れた人でなければ、不安は感じると思います。
あおちゃんもネロも、相手の人に近づかないと分かっていても、必ずリードは短く持ち直して、相手と犬の間に私が入る形で、すれ違うようにしていました。
のほほーんといつもハッピーなネロでも、見た目の大きさと色(チョコレートラブです)で、怖がられて避けられることもよくありましたし、
たとえ小さなワンちゃんであっても、犬が怖い方にとっては、その大きさは関係ない訳ですから、少しの配慮で、苦手を助長させることのないようにできたらいいなと思っています。
また、すれ違いだけでなく、見通しの悪い角も注意できると良いです。
犬同士が出会い頭でお互いびっくり!ワワワーンとならない為に、もちろん事故防止の為にも、人が先に安全を確認できる形で、角に進入できるといいですね。
あおちゃんとのお散歩では、見通しの悪い所の少し手前から、減速〜
待ってね〜と言いながら、追い越して(必要があれば「まて」で立ち止まってもらい)角の先を確認。
安全を確認できたら、よし!やついて〜と声をかけて歩いていました。
毎日のお散歩の繰り返しで、この一連の動作も阿吽の呼吸になってきます。
小さい子どもとのお散歩でも、同じですよね。
安全と周りへの配慮をしながら、楽しくお散歩♪
ぜひ楽しんでください。