お手本になろう〜犬と私292〜

お手本になろう〜犬と私292〜

犬を社交的に育てたいと思ったら

何からはじめるといいでしょうか?

 

たくさんお出かけをして

多くの人と出会う機会をつくる?

 

これも大切なことですが

まずは飼い主さんから…です。

飼い主さんがお手本

お散歩をしていて、ご近所さんと挨拶をしたり

立ち止まって少しお喋りをしたり。

 

まずは犬より飼い主さんが、周りの方と

和やかにご挨拶、お話をする姿を見せることが

実は犬の社会化には大切です。

 

お家に迎えられてからは、飼い主さんが

親代わりでもあり、お手本となります。

 

飼い主さんを通じて見える景色に

犬は社会化をされていきますので

飼い主さんの反応は犬が目の前の事柄を

どう判断して受け止めるか?にとても影響します。

 

小さなお子さんがいるママさんが

虫を見てとても怖がり逃げ惑ってしまうと

お子さんも虫が非常に怖いものであると

思ってしまう話がありますね。

 

これを知っているママさんたちは

「虫さんを捕まえたら可哀想だから

見るだけにしておこうね〜」

と逃げ出したい気持ちを抑えて

伝えたりされています。

 

雷が鳴って子どもがびっくりしたり

怖がったときも、ママが同じように

怖がってしまうと、余計に子どもは不安になります。

 

「大丈夫だよ、雷鬼さんが太鼓を叩いてるねー」

なんて笑顔で言ってあげられると

怖がっていた気持ちを切り替えられることも。

 

物事をどう理解するか

どのように受け止めるかは

小さなお子さんや子犬といった

経験が少ない場合ほど

親の考えや気持ちのフィルターに

大きく影響を受けます。

 

その事を理解できると

どのようにこの世界を理解して

生きてほしいか?

 

社交的になってほしいなら、

飼い主さんがまずその姿を見せて

さらに、周りとの架け橋の役目も

担ってあげることも大切ですね。

 

我が家もご近所さんに恵まれて、

子どもたちに声をかけて見守ってくれる方が

たくさんいます。

それも、最初は親の挨拶から始まっています。

ワンちゃんも全く同じです!

 

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