命を迎える責任～犬と私919～
先日より募集しておりました子猫の里親さん。
良いご縁に巡り合って、明日からトライアルに行くことになりました。
里親さん探しにご協力して下さった方、気に留めて下さったみなさん、本当にありがとうございました！
子猫の福ちゃん、よく馴れてくれて、可愛さいっぱいです。
子どもたちもお別れが悲しいようですが、良い機会なので命を迎える責任についても話し合ってみました。
今は昔と違って、病気の予防や治療方法も進み、犬も猫も長生きしてくれるようになりましたね。
15年～20年、運が良ければ30年近く長生きしてくれると思ったら、自分の先の人生、どうなっているか分かりません。
特に子どもたちは進路も就職も、住む場所もまだまだ未定で責任が取れない時期。
子どもがお世話をすると言って迎えても、結局は親が面倒を見ることに多くはなります。
とは言え、犬や猫、ペットがいてくれる暮らしはかけがえのないものです。
大変なこともありますが、やっぱり可愛くてこの子がいない生活なんて考えられない！というのは、飼い主のみなさん、共通の思いですね。
大切にしたいからこそ、迎えるかどうか？を悩んでいる時には、冷静な判断が大切です。
お世話をする時間、労力だけでなく、金銭面もしっかり検討しましょう。
時間、体力、お金、そして心に余裕も必要です。
もちろん、いつもいつも余裕がある時ばかりではありませんね。
そんな余裕がないときでも、しっかり向き合う覚悟をもち、大切に育てるために、犬や猫のことを学び続けることも忘れずに。
知識のアップデート、技術（日々のお世話、しつけ）の向上は重要です。
愛情があって、知識もあり、それを実践していること。
すぐには上手くいかなくても、これらの思いを持ち続けて行動できていれば、年々うちの子のことがよく分かってあげられる飼い主さんになれます。
福ちゃんのトライアルが上手くいくことを願っています。
素敵なご家族なので、きっと幸せになれるはず✨
