行動治療〜犬と私982〜
今日は訓練士の義務研修で愛媛県へ。
行動治療について、貴重な学びの機会を得ることができました。
問題行動が起こった時、トレーナーさんだけでなく、獣医さんの行動診療科で相談することができます。
動物病院ではまず医学的検査(血液検査やホルモン検査、尿検査、便検査など)をしてもらえますので、問題行動が病気から来ているものでないか?が判断できます。
特に急な行動の変化は、痛みや痒みといった身体の問題から来ていることもありますので、トレーナーとしても健康診断を受けてもらえるようにお願いすることがあります。
行動診療科では、補助的にお薬を使うことも可能です。
お薬だけでは問題行動は治りませんが、改善するためのトレーニングがしやすくなります。
獣医さんとトレーナーさんが連携してワンちゃんの様子を見ていくことがおすすめです。
問題行動を相談する場所は、行動診療科もあるということを選択肢の1つとして知って頂きたいです💡