耳の動き

ワンちゃんの耳の動きを気にして見たことはありますか?

お散歩中など、前方に何かを見つけて興味を持った時、立ち耳のワンちゃんであれば、耳がピン!と立ってしっかり前に向けて音を捉えようとしています。

立ち耳でないワンちゃんも、耳を膨らますように持ち上げて音が入りやすい形にしたりします。

反対に、後ろの動きを気にしているときには、振り返って確認していなくても、耳だけが後ろの音を聞きとろうと動いているものです。器用に片方の耳だけ後ろを気にすることもできます。

不安や恐怖を感じているときは、立ち耳の子の耳は後ろに引っ張られたように倒れます。

同じように後ろに耳が倒れていても、特大の喜びな時もありますので、耳だけでなく全体のボディランゲージの観察も必要です(嬉しいときは、目や口元、身体に余計な力は入っていません)

飼い主さんが声をかけたときに、こちらを見ない!と思っていても、耳ではちゃんと聞いていることもよくあります。

また、ワンちゃんの耳が急に何かに反応しだしたら、その先に何か・・・猫?でも潜んでいるかもしれません。

元々の耳の形やその子の動かせ方によって耳の動きにも個性があります。

普段の位置をノーマルな感情として、そこから警戒したとき、不安なとき、嬉しいとき、何かを見つけたとき、それぞれにどのような動き方、形に違いがあるかを観察してみましょう。

うちの子の気持ちがもっと分かるようになって楽しいですよ。

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