トイレを促すときにいつも同じ声かけをしましょう。
シーシー、ワンツー、トイレ
なんでもいいのですが、いつも同じ言葉をかけることが大切です。
トイレは場所や足裏の感覚などで覚えますが、飼い主さんがかけてくれる言葉も大きなヒントになります。
トイレの合図になる言葉を覚えてくれたら、場所が変わっても排泄を促すことができます。
また、お出かけ前にしてね、も通じるようになります。
ワンちゃんをトイレに連れて行ったら、合図の言葉をかけます。
また、床を嗅ぎはじめたり、くるくる回るなど、トイレをしそうな素振りが見えている間もずっと声をかけ続けます。
もし、声をかけられるとトイレを止めてしまう場合は、排泄が終わりかける頃合いに言うようにします。
それに慣れてきたら、排泄が始まってから声をかける。
最後に排泄が始まる前から声をかける、という風に段階を追って、声をかけられることに慣れてもらいましょう。
張り切って声をかけると止めてしまうことも多いので、最初は小さな声で大丈夫です。
また、人はその場から動かないで声だけかけるようにしてください。
トイレの片づけの道具を取りに行ったり、ご褒美を取りに行ったりしていると、気が散って止めてしまったり、まだ出ている途中なのにトイレから出てしまう癖がつくようになります。
トイレが全部終わって、いいこ!など褒め言葉をかけてから、片付けやご褒美の準備に取り掛かってくださいね。