お散歩が大変にならないように、ワンちゃんとのルールをつくりましょう。
リードの長さの範囲で、自由に歩いてOK!
リードをぐいぐい引っ張って進むのはNG!
このシンプルなルールを伝えるためには、リードを引っ張られたときに人がそのままついて行かないことです。
待って!と言いながら一緒に歩いていると、待って!の意味は歩くことになってしまいます。
待って!と言ったら、まずは立ち止まること。
ワンちゃんの興奮がMAXになる前に、早めに止まることで強い力も不要になります。
また立ち止まっていても、リードを持つ手の脇が開いて腕が伸びてしまっている場合。
これも前に進んでいることと同じになります。
実際に試してみて頂きたいのですが、脇を締めてリードを持っている姿勢から、脇を開いて腕を伸ばすと1mくらいリードが伸びたことと同じになります。
待って!はすぐ止まる。行こうと思っても、飼い主さんは微動だにしない。
自分が引っ張らなければ(リードが緩んでいれば)進める。
リードが張った時と張っていない時のメリハリがしっかりついていると、何も言わなくてもリードが張ったらワンちゃんが自らスピードを緩めてくれるようになります。