家の前に停まった車や、窓から見える通りすがりの人。
お散歩中に出会う人や犬。
それらを見つけると毎回吠えることが定番になっていませんか?
はじめは怖かったりびっくりしたり、不安から思わず吠えたのかもしれません。
しかし吠える反応が定着してしまっているのなら、吠えることで追い払える(自分の吠えは強い!効果がある!)と学習しているケースが多いです。
家の前に停まった車も、窓から見えた人も、お散歩中に出会った犬も、吠えているうちにどこかに行きます。
本当は吠えとは関係なく相手はいなくなっているのですが、ワンちゃんからすると自分が吠えた後にいなくなっていますので、その吠えに自信もついてきます。
ここで叱ることは逆効果。
また放置する、おやつをあげて気を逸らす、抱っこをするのも、悪化しやすい対応になります。
おすすめする対応は1つ。
叱らなくていいので、しっかり止めること。
その場から離れるように促す、身体をもって反対を向いてもらうなど、相手が見えている間に吠えやむところまで対応します。
そのうち、吠えなくてもいなくなるのでは!?
吠えずに自分が離れたらいいのでは!?
と気づいてくれたら万々歳ですね。
本当は平和主義の犬たち。自ら退くことを覚えてもらいたいです。
吠える理由は様々、今後、他のパターンもご紹介していきます。