夏のお散歩、いつに行くのが正解？〜犬と私237〜
暑い日が続いています。
お散歩に行ける時間も限られていますが
あれ？お昼間なのにお散歩してる⁈という姿を
見かけることも。
暑い時期のお散歩は、いつに行くと良いのでしょうか？
気温と地面の温度をチェックしよう
人より低い位置にいます
小型犬は特に人より地面に近い位置にいます。
アスファルトの照り返しによる輻射熱が
ベビーカーでも問題になっているように
人より地面に近い位置にいる犬も
輻射熱による影響を強く受けます。
さらに、犬は暑さを逃すのが苦手ですよね。
人のように全身から汗をかくことはなく、
足の裏しか汗が出ません。
（病院の診察台の上に、緊張から出た汗の跡が残ったのを見たことはありませんか？）
汗をかかない代わりに、ハァハァと呼吸をして
暑さを逃しますが、これだけではそう簡単に
涼しくなるのは難しく…結果、
暑さに弱く熱中症になりやすい子が多いのです。
足の裏も火傷します
人は靴を履いているので感じませんが
裸足の犬は地面の熱さをダイレクトに感じています。
川遊びに連れて行って、熱くなった石を踏んで
犬が火傷をすることもよくあります。
日が沈んでも、人の手で地面を触って確認する
慎重さが必要ですね。
結論、いつお散歩に行くと良いのでしょう？
早朝の日の出前〜太陽が出て暑くなってくる７時ごろまで。
もしくは日が沈んで、さらに地面の温度が
ある程度下がってからの夜２１時や２２時以降。
この時間帯が良さそうです。
もちろん、暑さに弱い子や、子犬や老犬は
時間を短くしたりして、さらに気をつけてあげたいですね。
このようなサイトも参考になりますね。
なるべく【快適】予報が出ている時間に
行ってあげましょう。
飼い主さんも飲み物を持参して、途中で
ワンちゃんと一緒に休憩しても良いですね。
安全にお散歩を楽しんでくださいね！
