犬を迎える前の学び〜犬と私305〜
犬と暮らしたいので、
まずは犬のことを勉強しようと思って!
何かオススメの本はありますか?
と友人から連絡がありました。
あります、あります!
良かったら何冊かお貸ししますよー。
と本をお渡ししました。
命を迎える責任
このような犬を迎える前のご連絡は
とてもうれしいです。
迎えてからの「こんなはずじゃなかった…」は
お互いに不幸になりますが
犬の方がもっと不幸になります。
犬は人のように自分自身の選択で
犬生を選んだり変えることができませんので。
良いことも大変なことも
事前に知っておき
それでも迎える選択をするのか?
先に知っていれば、予防できることも
たくさんありますので、知識は大切です。
せっかくなら、犬と暮らすことで
今まで以上に人生がより良いものになり
その子の犬生も充実させてあげられるような
関係になりたいものです。
犬と暮らす上で学びたいことは
以下の大きな3本柱になっています。
- 動物福祉について
- 犬という動物について(生物学)
- しつけの方法について(心理学)
愛情だけでは人側の目線だけになり
犬としては幸せなのか?は分かりません。
愛情があって、知識もあっても
技術がなければ、適切に教えてあげることができません。
愛情・知識・技術の3つを大切にするためにも
上の3本柱の学びが必要です。
誰でも簡単に犬を迎えられる世の中ですが
みんなの幸せのためにも
命を迎える責任をしっかり持っている方に
犬と暮らしていただけたらと思います。
このようなお話をすると
難しく感じる方もおられるかもしれません。
しかし、大人になってからの学びは
犬のことであっても
いろいろな事に通じていて
とても面白いものです。
久しぶりに奥田先生の本を開いて…
こちらもお渡ししました。
犬と本気で向き合う方を
全力で応援したいと思います!