良い言葉を選択しよう〜犬と私293〜
犬に良い言葉をかけていますか?
また、家族や友人などと
うちの子について話をする時には
良いことを話題にしているでしょうか?
子どもを叱ってばかり
ダメ出しばかり
この子はこんなこともできなくて…と
悪いことを話題にしてばかりいると
言われている子どもはどうなるでしょうか?
自分は悪い子、できない子、恥ずかしい子…
と言ったネガティブな存在であると
刷り込まれていきます。
そして、自己肯定感が低くなり
好奇心やチャレンジ精神も失われていきます。
これは犬も同じです。
話している言葉の詳細が分からなくても
飼い主さんが褒めてくれているのか
悪口を言われているのかは敏感に感じます。
こちらを向いていなくても、
犬の耳はこちらを向いていて
しっかり聞いているものです。
さらに、その言葉を発している
飼い主さん自身も
自分の言葉に影響を受けます。
悪いことばかり言っていれば
犬の悪い面が目につき
良いことを言っていると
犬の良いところがたくさん見えてきます。
そうなると、犬への態度も大きく違ってきます。
悪いところばかり見えて、どんどん叱るのと
良いところがよく見えて、どんどん褒める。
この繰り返しの日々が過ぎて
1年2年と経つほどに
犬との信頼関係の深さや
犬がとる行動が大きく変わります。
良い言葉を選ぶと、うちの子と自分
そして周りのみんなにとっても
良い影響がどんどん広がりますから
まずは自分からはじめていきましょう!