成長からの変化〜犬と私407〜
3歳の次男が地面に落ちて潰れている大量の実を見て、怖い怖い!と言って歩けない。前は平気で踏んで歩いていたのに、実に気がついたんだね。犬も成長によって、怖がるものが出ます。それも成長過程の一環。慌てず見守りましょう。
— popo-mama (@tanpopo203) January 9, 2022
今まで何ともなかったものに、反応して吠えたり、怖がったり。
慣れやすい社会化期が終わる生後4ヶ月半〜5ヶ月ごろから、それまでの好奇心が勝つ様子から、警戒心が先に出やすくなります。
また生後7ヶ月頃からの思春期もはじまると、さらに様子は変わって、怯えやすく、敏感になります。
個体差はありますが、2歳半〜3歳になるまでは、この不安定な時期が続いていますので、子犬を迎えた最初の数ヶ月だけでなく、社会化はずっと続けていきたいです。
今まではなんともなかった落ちている実を怖がる子どもを見て、犬たちの成長に伴う気づき、観察力、敏感さのことが頭に浮かびました。
生き物の成長、発達は喜ばしいことですが、時に困ったり、悩みの種になることもあります。
子どもも話せるようになると、会話ができる喜びが生まれる一方、憎まれ口を叩いて腹が立つことも(笑)
それも感情の発達や、語彙が増えたことの成長によるものです。
犬の成長や発達の過程を知っていると、困る行動の予防的なしつけもできます。
何より、心構えができるので、きたきた!これが思春期か〜と楽しむ余裕も少しはできるかと思います。
成長による変化を楽しみましょう✨そして、助けが必要な時に助けになる存在でいたいですね!