実際にあった危険③家庭内にあるもの〜犬と私654〜
様々な事故の実例を知ることで、愛犬を守りましょうというお話、第三弾です。
今回は家庭内で起こりやすい事故、身近にある危険なものを細かく見ていきます。
吸い込むことによるトラブル
- タバコ
- スプレー
- 殺虫剤
タバコは犬がいる部屋では吸わない配慮が必要です。副流煙は身体が小さ犬には人よりも大きな影響を与えます。
髪の毛にするスプレーや、消臭スプレーなど、スプレー類も犬が吸い込んでしまわないように、近くで使わないようにしましょう。
殺虫剤は言わずもがな、ですね。
部屋にあるもの
- 防虫剤
- 殺鼠剤
- ゴキブリ用殺虫剤
- アロマオイル
- 香水
- 洗剤
- 柔軟剤
- 漂白剤
- 歯磨き粉
- シャンプー、リンス
- 石鹸
- ネイル、除光液
- 薬、サプリメント
- 電池
- 保冷剤
- 使い捨てカイロ
- お菓子
- お酒
- 電気コード
- 紐状のもの
どこから食べてしまうか?
- 床に置いてある
- 棚の中にある
- 机の上にある
- カバンの中にある
- ハウスの上に置いてある
- ハウスのすぐ近くにある
- 椅子に登って
うっかり出しっぱなし、置きっぱなしの事故が多いので、お出かけ前などは特に部屋をチェックしておきましょう。
また、届かない高さの机なども、テーブルクロスなど垂らされた布を引っ張って引きずり下ろすこともします。
ハウスの屋根や横にお世話グッズを置いている場合がありますが、これもハウスの中から引きずり込む時があります。
いつもは机の下に入れてある椅子が、引いたままになっていると、そこから椅子→机→棚とどんどん上がれてしまいます。
身軽な子は猫のように冷蔵庫の上にまで上がっていたことも。
いつもしないから大丈夫はない
いつも置いたままにしているけど、犬は触ったことがない。もう大きくなったからイタズラもしないだろう。
このような「だろう」は危険です。
何かがきっかけで、突然触ったり噛んだりすることもあります。
犬が自由に動けるスペースには、危険なものを置かない配慮はずっと必要です。