うちの子を取り残さないために〜犬と私886〜
飼い主さんの年齢に限らず、もしものことがあった時、取り残されるのはペット達です。
特に高齢者の方、一人暮らしの方、家族がいてもお世話をしているのは自分だけな方は、うちの子のために早めに備えをしておきましょう。
急な入院で家を空ける
病気や怪我で入院することは、誰にでもあるかもしれない話です。
その時に残されたペットはどうしますか?
ペットホテル?ペットシッターさん?家族や友人?
もしもの時、預ける先の候補は1つではなく、できれば2つ、3つと持っていると安心です。
もちろん、いざという時にいきなり預けても、慣れていないので鳴き続けたりご飯を食べられなかったりする可能性もあります。
事前の練習はとても大切です。
- 飼い主さんと離れて過ごす練習
- お家以外の場所で寝泊まりする練習
これらは、預ける予定がない若いうちから実践していただきたいことでもあります。
そうすることで、社会化にもつながります。
当スクールにも、もしもに備えてホテルの練習をしてくれているワンちゃんがいます。
どこで過ごしていても楽しめる逞しさを育ててあげることは、ワンちゃんの生きやすさに繋がり、いざという時に飼い主さんの心配ごとも減らせます。
夏休み、旅行や帰省などで、ペットホテルに預けようかな?とお考えの方は、このGWが明けたら早速、お近くのペットホテルに問い合わせをして、練習を始めてみてくださいね。
続きます…