しつけやトレーニングをする時に毎回手にオヤツを持っていると、オヤツの有り無しをワンちゃんも確認するようになります。
よく言われる「オヤツがないと言うことを聞いてくれない」になりやすい状態です。
また手に持たなくても、オヤツを戸棚や冷蔵庫から出してくる、オヤツの袋やタッパーを開けるなど、オヤツが出る前触れもしっかり覚えますので気をつけたいです。
オヤツを入れるポーチも便利ですが、毎回つけているとこちらもオヤツが出る目印になりますので、違うパターンも作っておきたいです。
うちの子にとってのオヤツが出る目印となる人の行動やアイテムが何なのか?
ぜひ一度考えてみてください。
何が合図や目印になっているかが分かれば、そのワンちゃんの思い込みを外せるように、違うパターンに変えましょう。
- オヤツはいつもそこにあるという場所をワンちゃんが移動する各部屋に作っておく
- しつけやトレーニングが成功したら、そのいつもの場所に取りに行ってオヤツをあげる
- 外ではポーチを使うだけでなく、ポケットだったり、カバンの中だったり、いろいろなパターンにする(ポケットがいっぱいついているベストも便利です)