犬と私 13 刺激の調節 〜お散歩〜

犬と私 13 刺激の調節 〜お散歩〜

週末になりました。

この連休はお祭りの地域も多いですね。

雷、花火と同じく、お祭りの音にびっくりして家を飛び出してしまう犬もいます。

うちの子は音が苦手、獅子が怖い…という飼い主さんは、戸締りに気をつけたり、外にいる子は玄関に入れてあげるなどの対策をしてあげましょう。

台風も雨は大丈夫そうですが、風が強そうですね。

先日の台風でも、外に置いてあった犬小屋が飛んだりしたようですし、今一度、台風対策を見直しておきましょう!

さて、タイトルの刺激の調節ですが、犬が初めて何かに出会う時や、すでに苦手になっている物事に対して、苦手度を減らしていく時に大切なポイントとなります。

お散歩で他の犬に会うのが苦手だったり、反対に興奮し過ぎて吠えや強い引っ張りが出てしまい大変だったり。

そのような状況でも、他の犬全てを避けてのお散歩は難しいですし、それができたとしても、動物病院やトリミングサロン、ホテルなどでは、会わざるを得ません。

そこで、他の犬に馴れる練習をしよう!となった時の刺激の調節とは、相手の犬との距離です。

たんぽぽドッグスクールでも、季節の良い時には、みんなで集まって広い場所をお散歩する、お散歩トレーニングを開催しています。

最初は興奮気味だったり、吠えたりしていても、歩き始めると早い段階で落ち着いてきます。

誰も叱らず、みんなが距離を保ちながら、穏やかにお散歩を楽しみます。

そうすると自然と犬同士の距離が縮まっても平気になっていくのは、いつ見ても不思議な感覚です。

無理に距離を縮めようとしないことで、その子の安心が保て、その中で周りを観察する余裕もできて、他の犬に対する気持ちもほぐれてくるのかな…と思います。

安心や落ち着き、リラックスした楽しみの中で出会う他の犬。

と、

不安や恐怖、パニック状態での中で出会う他の犬。

では、印象も違いますよね。

(だからこそ、飼い主さんが叱らない、慌てないことも大切です)

普段のお散歩で悩まれている飼い主さんにとっても、お散歩トレーニングの場で大丈夫だった!という経験は、自信につながるはず…

ただ歩いているだけ?に見えて、まだまだ奥が深いと思うお散歩トレーニングです。

春になったらお散歩トレーニングを再開できるかな?

今年みたいに暑かったら秋まで無理かな?

あおちゃんもいないし、絶賛安静中の身でなるべく引きこもっていますから、お散歩が恋しいこの頃です。

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