穏やかなコミュニケーション〜犬と私197〜

穏やかなコミュニケーション〜犬と私197〜

どんな行動も学習によって

繰り返し行うようになります。

それが唸ったり咬んだりといった

攻撃的な行動であっても、このシンプルな

ルールに当てはまって学習しています。

2つの行動を増やすルール

なかったものが行動の後に出てくる

1つ目は行動の前になかったものが、

犬の行動の後に出てくる場合です。

出てきたものが犬にとってご褒美になるような

ことだと、得ですので繰り返しその行動を

するようになります。

 

例えば、

人が手に持っている食べ物が早くほしくて

焦れてウーと唸ったら、食べ物がもらえた場合。

唸ると食べ物が出てきたので、

次からも唸りやすくなります。

既にあるものが行動の後に無くなる

2つ目は最初からあるものが、犬の行動の後に

無くなる場合です。

無くなって嬉しくなるようなものだと、

犬にとって得ですから、その行動を繰り返します。

嫌なことが無くなるパターンですね。

 

例えば、首輪を触られるのが嫌な犬が

人が触ろうと手を伸ばしたときに

咬みついたら、人の手が引っ込んだ場合。

 

咬みつくと嫌な触ろうする手が無くなったので

次からも咬みやすくなります。

学習するから嫌がることをやめない…は間違い

ここまでの話で、

じゃあ嫌がって唸ったり咬もうとしてきても、

やめてはいけない。やめてしまったら、

唸ること咬むことを増やしてしまう…

そんな風に思われた方もおられるかもしれませんね。

しかしそこで行動をやめずにいると、

犬と戦うことになり、余計に問題は悪化します。

 

教えてあげたいことは、

「唸ったり咬みついたりする必要がない」

ということです。

 

唸りや咬みつきが出る、もっと前の段階で

犬が出しているサインに人が気づいて

やめてあげられたら、

平和的なコミュニケーションができます。

 

それと合わせて、嫌がることが暮らしの中で

必要なこと(リードの付け外し、お手入れ、

診察など)であるのなら、慣れてもらえるような練習も必要ですね。

普段から穏やかなコミュニケーションをとろう

犬と力づくで戦わないことは、

問題を悪化させない大事なポイントです。

 

戦う=無理矢理、力づくでしてしまうこと

 

それができて言うことを聞かせられる人が

いたとしても、お子さんやお客さんなど

できない人はたくさんいます。

 

人とのコミュニケーションが戦うことに

なっていると、自分が勝てる人には

犬も強気で向かいます。

 

その矛先がお子さんやお客さんなど他人に

向かうこともあるわけですね。

 

相手が誰であっても、コミュニケーションに

戦いは必要ない。普段から穏やかで平和な

コミュニケーションが成立していると

相手が誰であっても、平和的に接することができます。

 

まずは人間代表の飼い主さんが

やさしく穏やかにうちの子に接することで

人ってやさしいんだなと思ってもらいたいですね。

 

盲導犬も子犬の頃は、

パピーウォーカーさんの元で

人が大好きになってくれるように育てます。

 

大好きな人のすることであれば、

苦手なこともちょっと頑張れる。

信頼しているわけですね。

 

平和的な動物である犬からは、

学べることがたくさんあります。

 

 

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