正しく恐れて備えよう〜犬と私274〜

正しく恐れて備えよう〜犬と私274〜

子どもたちの長い夏休みも終わりに近づき

9月から2学期が始まります。

 

親として夏休みがようやく終わる!と

手放して喜べる状況ではなく…

子どもにもコロナウイルス感染が増える中

心配や悩みが多いですが

正しく恐れて、できる対策と備えを

しておきたいと思います。

先取りの情報と対策による備え

あ〜早く知っていればよかった…

分かっていたのに、早く行動していればよかった…

という後悔、誰しもが1度や2度はあるかと思います。

 

後悔は人生のあらゆる場面で起こりますが

ここでは、犬との暮らしの中での後悔を

減らす努力をしましょう!という提案をしたいと思います。

 

仕事柄、いろいろな犬にまつわる後悔を耳にします。

しつけの方法であったり

病気の治療法に関することであったり

看取りに関することもよくあります。

 

しつけの方法に関しては、

最新の犬学が分かる本を数冊読まれると

ご自身の中で、この方法であれば良さそうだと

いう考えが見出せると思います。

 

病気に関しては、しつけ同様に予防に力を

入れて頂きたいです。

かかりつけの動物病院さんには、

予防のためにも通うことをおすすめします。

 

看取りに関しては、悲しいことなので

考えたくない気持ちになりますね。

多くは、歳を重ねてから迎える別れですが

若くても絶対大丈夫とはいえません。

 

飼い主さんの心が元気な時に、少しずつ

情報収集や勉強をされておくことをおすすめします。

 

延命治療が必要な時はどこまでするのか?

何を1番に優先して治療をするのか?

看取るときは、お家がいいのか?

亡くなった後に、お葬式や遺骨はどうするか?

 

いろいろな考えがありますので、

どれが正解はありません。

人の終活であれば、本人の意思で決められる

上記のようなことも、犬は決められませんので

辛い決断を飼い主さんがしていく必要があります。

 

まずはどのような選択肢があるのか?

自分はどうしたいのか?

家族はどう思っているのか?

 

話し合って先に決めたことが絶対ではなく

本当にいざその時が来た時には

また思い悩むものです。

その時に、前に考えていたこととは違う結果を

選んだとしても、それまでに集めていた情報や

考えてきたことは、無駄にはなりません。

 

状況によっては、選べないこともありますが

知識や学びから、自分の中での【こうしたい】

思いができていれば、それに近づける努力もできます。

 

もし備えていなければ、目の前の状況に翻弄されて

後から本当はこうしたかったのに…

こうした方がよかったのかも…

といった後悔につながりやすいです。

 

行き当たりばったりの旅も楽しいですが

大切なことこそ、計画が必要ですね。

 

今日は後悔しやすいことがテーマでしたので

考えることも暗くなりやすいことでしたが

明るく楽しみになる計画もたくさんして下さいね!

 

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