犬と私 32 いたずらを叱る前に片づけをしよう
今年の前半は悪阻で寝込んでいて、暑くなってからは重たいお腹を理由に最低限の家事しかできていませんでした。
いや、最低限もできていなかったかも…
もうすぐ産後1ヶ月。
お腹が大きかった時は、やっぱりいろいろしんどかったのだな…と改めて思うくらい、身が軽いです。
少しずつ気になっていた場所の片づけもはじめました。
あと半年もすれば、赤ちゃんも動き回るので、部屋の中の事故防止対策が必要です。
1番簡単なことは、タイトルどおり片づけることです。
口に入れるものさえなければ、事故も起こりようがありません。
何でも噛む時期の子犬や若い犬と暮らしていて、いたずらに困っている方も、まずは片づけましょう。
犬が立ち上がって口が届く高さの物も、全て撤去します。
大型犬は立ち上がると、机やカウンターなども容易に届くので、なかなか大変です。
あるお家は、いろいろ綺麗に飾ってあったのですが、私が訪問するたびに、シンプルに何もないお部屋になっていました。
最後には飾ってあった絵、カレンダー、電話機も移動してあって、今で言うミニマリストのお部屋のよう。
もちろん、やんちゃな時期はいつまでも続きませんので、数年後にはまた綺麗な飾りのあるお部屋に戻っていました。
中には動かせない物もあると思います。
その場合は、その物自体を柵で囲んで届かないようにするのも1つです。
スクールでも利用している、暖炉を囲むような柵。
テレビやオーディオセット、ソファを囲んでいる方が多いです。
いたずらは叱っても、良いことはありません。
無くならないどころか、
飼い主さんが見ていない時にする
飼い主さんとの関係が悪くなる
構ってもらえると思って増加する
など、悪化を辿ります。
片づけて環境を整え、好奇心を満たすおもちゃを充実させましょう。
レッスンでは、犬と暮らすためのお部屋の整え方のアドバイスもしています。
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