フェーズフリーを取り入れよう〜犬と私277〜
今日は防災の日です。
災害に限らず、自分や家族の病気や
犬の問題行動も!
もしもを想定して備えたり
予防に力を入れることは大切なのですが
分かっていてもなかなかできない…のが
世の常ですよね。
そんな時に知った【フェーズフリー】という考え方。
これは、犬との暮らしにも役立ちそうです。
フェーズフリーとは
いつもの日常と、もしもの備えを
区別するのではなく
いつもの日常の延長線上が
備えになっているという考え方です。
例えば、ローリングストック。
普段食べているレトルトカレーや
カップスープなどを多めに買っておき
食べた分をまたストックしておく。
そうすると、普段は食事の一品として
手軽に利用ができ、もしもの時には
食べ慣れた味が非常食になります。
普段からアウトドアやキャンプを楽しむ方は
それらのグッズがそのまま災害時に役立つものとなりますね。
もしもの時用に備えるのが難しい中で
備えなくても日常生活が備えになっているのは
とても良いですね!
犬との暮らしにもフェーズフリー
いつも食べているフードやオヤツ、缶詰などを
多めにストックしておき、減った分だけ買い足す。
これは、そのままうちの子の非常食になりますね。
トイレシートを多めにストックしておき
使った分だけ買い足す。
これは、人の緊急時のトイレや
赤ちゃんのオムツの代わりにも使えます。
防臭機能が優れているうんち袋を多めに
ストックしておき、使った分だけ買い足す。
これも、非常時の人のトイレの処理や
なかなか犬のうんちが捨てられない時にも役立ちますね。
このように、ローリングストックで
普段使いのものが備えになるという
犬用品もいろいろあります。
アウトドアやキャンプが好きな方は
うちの子と一緒に行くことも多いと思います。
そうすると、犬も家以外の場所で過ごしたり
外でテントに入ったり、クレートで過ごす
経験ができると思います。
それがそのまま
避難先での暮らしに慣れるという
もしもの備えになりますね。
いつものお散歩でも
もしもの時に行く避難先までの道を
お散歩コースとしてたまに歩いておく。
これも、避難時に歩き慣れている道となり
役に立つはずです。
この機会に、ペットも同行避難可能な場所
であるかを確認しておけると、なお安心ですね。
いかがでしたでしょうか?
この考え方で物事を見ていくと
大きな苦労をせずとも
自然と備えになっている暮らしができそうです。
私ももっと暮らしに
取り入れていこうと思います。