いざという時より平時が大事〜犬と私570〜

いざという時より平時が大事〜犬と私570〜

犬が吠えた、興奮して収拾がつかないなど、どうにかしたいいざという時。

そのような困った時にどう対応すればいいのか?という対処法ばかりを探し求めていませんか?

いろいろな対処法を検索して試してみて、拗れる前に…

まずは平時、何もない落ち着いている日常の中では、どうか?を考えてみたいです。

  • 飼い主さんが呼ぶ声に反応しますか?
  • 呼んだら来てくれますか?
  • 手を差し出したら、寄って来ますか?
  • 手を伸ばして近づくと逃げていきませんか?
  • 急におすわり!と言っても、おすわりしてくれますか?ハウス!はどうでしょう?

 

普段から呼んでも反応なし、寄ってこない、むしろ逃げていく…という状況では、いざという時はもっと難しいですね。

日常で犬と飼い主さんの間で良い関係作りをしておくことで、人の言葉や態度を気にかけて、その意図を読み取ろうとしてくれる姿勢が出てきます。

そうなる為には、人も犬の気持ちを読み取る努力をしたり、一緒に過ごす楽しい時間を持つ…しっかり向き合う時間が必要です。

普段から意思疎通ができていて、待ってねおしまいが通じる関係性であること。

特別なことをしなくても、日常の中に待ってね、の場面や、おしまい!もありますね。

毎日繰り返し伝えて、おしまいなら本当におしまいにすることで犬も理解します。

繰り返しがポイントで、それが日々の積み重ねです。

言葉を知らない赤ちゃんも、たくさんの繰り返しの言葉かけと、目の前の状況を見ることでその意味を理解していきます。

最近、上手くいかないなと思ったら、日常の見直しから始めることをオススメします。うちの子と向き合う時間を増やしてみましょう。

そして、何を求めているのか?犬の気持ちを考えてみましょう。

コミュニケーションは相手を知ろうとするところからですね。

 

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