見られていますよ〜犬と私569〜

見られていますよ〜犬と私569〜

誰に見られている?って、うちの子にです。

子犬が成長していく中で、吠えたり、怖がったりするようになるものも、最初は特に反応を示さない刺激(相手、音)だったりします。

それがいつからか、過剰に反応するようになって、吠えやまない、怖がりすぎるというお悩みになってきます。

正しい成長過程の一つとして、刺激に敏感になる、怯えやすくなる時期もありますが、それだけではないはずです。

そのような敏感な時期にトラウマになるような出来事に出会ってしまった…もあるかもしれませんが、そう多くはないでしょう。

では他に考えられる事はというと、最初は反応を示さなかった刺激に何らかの意味づけをしてしまった、があります。

よくあるのはインターホンに吠えることです。

インターホン=来客

インターホン=飼い主さんが部屋から出て行く

インターホン=飼い主さんが慌てる💦もありますね。

人がバタバタ動くと、犬はすぐに興奮します。

共同作業が得意ですし、好きな犬ですから、飼い主さんの言動、気持ちと連動することもよくあります。

興奮すると吠えも出やすいので、ここでの正解はゆっくりゆったりとした気持ちで応対に出る、ですね。

また、物音がしたりびっくりするような事があった時、犬は飼い主さんを見たり、においを嗅ぎに来て、ちゃんと確認しています。

大丈夫なのかな?気づいてるのかな?と。

なになに!わぁ!びっくりした!!と人が騒ぐと、えらいこっちゃー!と犬も騒ぐのが目に見えていますね。

聞こえていない。大した事でないから気にしていない。そんなスタンスで、今していたことをそのままし続ける。特に犬に反応を返さないのが良さそうです。

すでに吠えが始まっていて、長引きそうなら、ゆっくり近づいて止めることも必要ですが、まだ犬が確認段階、どう反応するか?決めかねているのであれば、気にしなくてよし!を態度で示してあげましょう。

動じていない飼い主さんの姿は、犬を安心させます。

親のふとした一言が子どもに長きに渡って影響するように、犬も飼い主さんに強い影響を受けます。

親犬がいない今、頼れるのは飼い主さんや同居犬だったりします。

見て習うことのできる犬ですから、まず人が落ち着きましょう。

 

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