お散歩は手を繋いで歩く〜犬と私722〜
一生懸命歩いても、飼い主さんのペースに追いつけず、後ろから必死についてきているワンちゃん。
身体の小さな犬や老犬でたまに見られるお散歩風景で、このような姿を見かけます。
飼い主さんはワンちゃんを見ずに、ひたすら前を向いて歩いておられますので、角を曲がったり、誰かとすれ違ったり、におい嗅ぎやトイレをしたい時など、すぐにリードが張ってしまいます。
リードが引っ張られて、初めて振り返ってワンちゃんの様子を見ていますので、大変なことやちょっと危ないことにも、なかなか気づいてもらえません。
(そして少々リードが張っても気にせず、歩みを緩めてあげていないので、犬は引きずられています)
お散歩は犬のためですから、もう少しゆっくり歩いてあげてほしいと思うのですが、決めたコースをひたすら早く回るのを目的にしているかのように、歩かれています。
お散歩のリードは、手を繋いでいる代わりです。
ずっと手を引っ張って、ついて来させるようなお散歩は楽しみが減ってしまいますね。
一緒に見る風景を楽しんだり、会話をして歩くのが、楽しいお散歩ではないでしょうか?
ぜひ、ワンちゃんの顔やボディランゲージをよく見ながら、会話を楽しんでお散歩してあげてくださいね。
よく見ているとたくさんの発見がありますよ💡