犬も首がこる~犬と私980~
人間の肩こりのように、犬も首や背中、腰がこっているな…という時があります。
とくに小さなワンちゃんは、飼い主さんを常に見上げて暮らしています。
みなさんも今、上を見上げて見てください。
その姿勢が長くなってくるとしんどいと思います。
この姿勢が一日の中で多いワンちゃんたち。
さらに、お散歩で首輪を使っていて、リードの引っ張りが強い場合は首の筋肉も硬くなります。
しつけでリードショックをしていると、さらに首を痛めてしまいます。
フガーフガーと鼻がつまったかのようになる逆くしゃみも、首のこりをほぐしてあげることで緩和が期待できます。
お散歩はハーネスを使い、首に負担をかけないようにする。
また、首回り~背中~腰とソフトタッチで撫でてあげることからはじめてみましょう。
撫でられることに気持ちよさそうにして慣れてきたら、マッサージを意識しながら撫でていきます。
参考図書があると、安心です。
我が家のシーズーも晩年は背骨が曲がっていて、ヘルニアにもなりましたし、立ち姿も前足の肘が外に張り出ていたりと問題がありました。
若いワンちゃんでも、前足が外に開いていたり、膝が抜けやすい子も多いです。
うちの子の状態を獣医さんに定期的に診てもらうだけでなく、お家でもいち早く変化に気づいたり、予防ケアできるようにワンちゃんの動きの観察をしっかりしたいです。
先ほどの本には観察ポイントも載っていて、とても詳しいのでおすすめです。