知育玩具の中に入っている食べ物を取ろうと頑張っているとき。
トレーニング中、自分で考えて行動しているとき。
ワンちゃんの頭はフル回転!
どうすればいいのか?
自分の動き、求められていること、状況を総合的に考えて判断しています。
正解にすぐたどり着けなくても、自力で答えを見つけるのを待ってあげると、見つけた時は頭の中にピコーン💡と光が点いたかのように、理解が進みます。
手取り足取り、誘導して教えてあげるようなケースもありますが、そればっかりにならないように。
遊びでもトレーニングでも、日常生活の中に試行錯誤する機会を与えてあげましょう。
自分で達成することで、問題解決能力が高まり自信にも繋がります。
答えを知っている人から見ると、遠回りに思えたり、失敗するのが目に見えていて、手や口を出したくなるもの。
しかし、失敗も経験の1つで、この方法がダメならこっちをやってみようと夢中になってするのがまた本人にとっては面白いものなのです。
子育てでも、失敗しないように障害物を親が取り除いてあげるのはよくないと言われています。
失敗して試行錯誤するのも子どもの権利であり、本人の楽しみや成長に繋がります。
ワンちゃんの場合も、大事に育てることと、なんでも手を出してしまうのとは違いますね。
犬も人も、自分で乗り越えたことこそ、大きな学びとなり力になります。