お散歩中にハーネスがすっぽり脱げてしまって、大慌てになることがあります。
どのような時に抜けてしまいやすいのかを知っておいて、しっかり予防をしましょう。
①ハーネスがゆるい
基本的なことですが意外と多いのが、ハーネスのサイズが合っていない、ゆるゆるだというケースです。
とくに、トリミングでカットをしてもらった後はスリムになっていますので、サイズの見直しをしましょう。
お腹~背中の胴回りのサイズは合っていても、胸回りがゆるい時があります。
体型によってはどうしてもフィットしないこともありますので、ハーネスの種類を変えてみるのも1つです。
②リードを引っ張って操作する癖がある
ここでリードを引っ張るのは犬ではなく、人の話です。
引っ張って連れていくことが無意識にあると、服を脱がせるようにハーネスもすっぽり抜けてしまいやすいです。
リードで操作しないお散歩を意識しましょう(人の声かけ、身体の動きでついてきてもらえるように練習しましょう)
③怖がりさんである
ワンちゃんが怖がりさんで、お散歩の途中でパニックになりやすい。
家に逃げ帰ろうとしやすい場合は、暴れたり、後ずさりをしてハーネスが脱げやすいです。
怖がりの緩和のために社会化トレーニングを継続しつつ、首輪とハーネスの両方にリードをつけるダブルリードでお散歩に行くようにしましょう。
また、1本のリードであっても首輪とハーネスが連結できる器具をつけるのもおすすめです。
どちらかが抜けてしまっても、もう片方は残っているという安心感があります。
毎回チェックしよう
リードやハーネスは消耗品です。知らぬ間にリードを少し噛まれてしまっていませんか?
古くなっていて突然切れてしまうこともあります。
また、体重・体型の変化でもサイズの見直しが必要です。
毎回、装着時に今のワンちゃんにぴったりフィットしているか?
傷んでいないか?をチェックする習慣にできるといいですね。