お散歩で他のワンちゃんを連れた方とすれ違うとき。
お互いに待っていて、どちらが先に行くか?様子を見合う形になることがありませんか?
また、お互いに意識しつつも、そのまま足を止めることなくすれ違うこともあります。
そのような声が届く距離のときには、ぜひこちらから挨拶(こんにちは!お先に失礼します。お先にどうぞ!など)をしてみましょう。
人が言葉を交わすことで、ワンちゃんもその和やかな様子を見ていて良い社会化になります。
また、言葉を交わせなくても会釈をすることもできます。
足早に慌てて避けるようにすれ違うのではなく、一息ついて落ちついてすれ違う対応を人がすることが、ワンちゃんへのお手本となります。
また、犬好きな方が声をかけてくれて、撫でようとどんどん近づいて来るときも、ワンちゃんの様子を見てしっかりフォローしましょう。
触られるのが苦手な場合は、早めにお断り(ごめんなさい!怖がりなので・・・など)をしてワンちゃんに無理に嫌な経験をさせないように。
大丈夫!うちにも犬がいるから!(昔飼ってたから!)と、中には押しの強い方がおられますが、大丈夫かどうかは犬が決めることですので、謝りながら立ち去りましょう。
挨拶も、お断りも、飼い主さんが率先して言葉にしていくことで、ワンちゃんにとって頼れる人になります。