ヨシヨシ撫でてあげたいのに、触るとすぐに甘噛みしてくるというお悩みはよくあります。
子犬でじゃれて遊びたい場合もありますが、やんちゃな時期であっても、ゆっくり撫でさせてくれる時間をつくること。
それは「身体に触れられることに慣れる」という意味でも大切です。
落ち着いて撫でさせてもらえるようになるには、いくつかのポイントがあります。
- こちらから近づくのではなく、静かにしゃがんで来てくれるのを待ってみる。
- 触るときの圧を軽くする。毛の表面を撫でるようなイメージで。
- 手は思うよりもゆっくり動かす。寝かしつけるイメージで。
- かける声も落ち着きをもたらすような、静かな声で。
何も考えずにヨシヨシした時は、じゃれ噛みの遊びになってしまって、ゆっくり静かに撫でるとうっとりしてくる子も多いです。
寝かしつけができることを目標に、ぜひ練習してみましょう。
この練習はワンちゃんと飼い主さんにとっても、穏やかな癒しの時間になりますよ。