しつけやトレーニングをするときに、オヤツを先に準備したり(戸棚や冷蔵庫から取り出したり、オヤツの袋を近くに持ってくる)、オヤツを手に持ってから始めていませんか?
オヤツを手に持っているか、いないか、の区別をワンちゃんはすぐにできます。
オヤツがないとできないというお悩みは、オヤツが先にある形で練習しているからというのがよくある原因です。
いつもオヤツを先に準備したり、手に持ってから練習していると、それはオヤツがある状態での練習です。
オヤツがない時とはまた別物となります。
形を覚えたこと、ある程度理解できたことに関しては、早々にオヤツを後出しに切り替えましょう。
オヤツの後出しは、できたことを言葉で褒めてから、後からオヤツを取りに行きます。
先にオヤツが見えていませんので、オヤツの有り無しが関係なくできるようになります。