できるようになっても褒め続けよう〜犬と私546〜
やんちゃで困っていた子犬時代を過ぎ、思春期も落ち着いて、お互いの生活のペースが完全に出来上がってきた頃…
いつの間にか褒めることが減ってはいませんか?
トイレでおしっこをしてくれる。
お散歩のリードを大人しくつけさせてくれる。
お散歩中に、他の子に吠えかかられてもスルーできた。
お散歩から帰ってきた後の足拭きにも協力的。
ハウス〜と言うと、すんなりハウスに入ってくれて、ちょっと待ってね、も待ってくれる。
そんな風に一緒に生活しやすくなって、できることが当たり前が続くと、褒めることが知らず知らずのうちに減ってしまっていた。
もしくは、褒めていても心がこもっていなかった…と気づく時があります。
今から意識して、当たり前を心からすごいね!えらいね!いい子だね!と喜んで誉めてあげてください。
きっと、嬉しそうな顔をしたり、得意な顔をしてくれますよ。
犬が協力してくれている、私たち人に合わせてくれていることが多い分、私たちも惜しみなく褒めていきましょう。
褒めるの中には、ありのままの存在を認めることも含まれます。
優しく名前を呼んだり、撫でたり、いい子だね!と些細なことでも伝えることが、犬の心を安定させるのに必要です。
「釣った魚に餌をやらない」では、人も犬も心が離れていく、上手くいっていたことが崩れていく…のも想像できますね。