いつもの話し言葉

ワンちゃんにおすわり!などの合図を出すときの、声の大きさやトーンはいかがですか?

言うことを聞かせないと!と思って、気合の入った大きな声や、圧の強い低い声で合図を出していませんか?

合図を出すときは、いつもの話し言葉の調子でお願いしています。

大きな声、圧の強い声は、怖がったり嫌だなと思うワンちゃんも多いです(カーミングシグナルが出ていませんか?)

また、大きな声に聞き慣れてしまって、飼い主さんの言葉をスルーするワンちゃんもいます。

子どもにガミガミ言っていたら、子どもが話を聞かなくなるイメージです。

練習の時は、あえてひっそり小さな声でもいいくらい。

ひそひそ話の方が、何を言っているのか集中して聞こうとするのは、犬も子どもも同じです。

たまには小さな声で練習してみてくださいね。

とはいえ、普段はいつもの会話の調子でやさしく!合図を出してください。

言葉の圧で言うことを聞かせるのではなく、合図としている言葉の意味を理解して行動することが大切です。

小さなお子さんでも誰が言ってもオスワリをしてほしければ、普通の声が大切です。

 

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