他者との関係性〜犬と私875〜
子どもの友だち関係を親目線で見て、やきもきすることがあるように、犬同士の交流を見て、飼い主さんもやきもきすることがあります。
どこまで自由に交流させていいのか?
いつも逃げ回っているのだけど…
嫌がっているようだけど、相手が止めてくれない…
うちの子がフレンドリー過ぎるのも、反対にタジタジで逃げる一方であるのも、悩みになります。
うちの子が一方的にやられているようだけど、それを相手の飼い主さんに指摘してまでやめてもらうのも角が立つ…
そんなお声もよく聞かれます。
犬同士のお付き合いにも、人間関係が大きく関わりますね。
どのような関係性で落ち着くのが良いのでしょうか?
それはワンちゃんと、飼い主さんの数だけ答えに違いがありますが…
- ワンちゃんがその交流を喜んでいること
- 相手のワンちゃんも、うちの子と同じくらい喜んでいるか、負担になっていないこと
- 飼い主さんも楽しめているかどうか?
この3点をまずは考えてみてはいかがでしょうか?
短時間でさらっと解散できたら、負担にならない。
毎日はしんどいので、たまにだけにする。
ワンちゃんの様子も大事ですが、飼い主さんの心境も重視されてくださいね。
今日は会いませんように…なんて、願いながらお出かけするのは、毎日のお散歩も負担になりますし、ワンちゃんも飼い主さんの異変に気づきます。
1番はワンちゃんと飼い主さんが、楽しく過ごせること。
そこに気の合うお仲間さんがいてくれたら、さらに楽しいのかもしれませんが、そのために無理をするのはまた違う…ということですね。
しつけ教室に参加されて、その繋がりでお友達ができるのも1つですよ。
しつけにハードルが高いと思わず、お気軽に参加してみて頂きたいと思います。