揉まれて育つ〜犬と私880〜
大事に育てる。
優しく接する。
のと、
様々な環境、人や犬との交流で経験を積むこと。
ダメなものはダメだと伝えること。
は、両立できると思っています。
それは、甘やかすのと甘えさせるの違いかもしれませんね。
たくさんのワンちゃんの成長を見て思うのは、潰れない(その子にとって強すぎない)程度の荒波に揉まれて育つことも大切だということです。
可愛くて心配だからと箱入り娘や息子で育てていては、必要な時に必要な経験も積めません。
お家の中では自信たっぷりで過ごしていても、一歩外に出ると平静でいられない状態にも繋がりやすいです。
その子の性格や、これまでの学習履歴、そして子犬なのか、思春期なのか?といった成長の時期によっても、反応(態度や心に受けるもの)の度合いが違います。
それが、先ほどの潰れない(その子にとって強すぎない)程度の荒波であるかを見極める難しさにもつながります。
すでに困った行動が定着してしまっていたり、何かに対してネガティブな感情を持ってしまう前に!
早め早めに取り組んでおくことが、犬も人も1番負担が少ないです。
病気の治療より、予防医療を。
しつけも問題行動の改善より、予防のしつけを。
予防が当たり前になるように、これからも活動したいと思っています。
子犬教室はまさに、予防のしつけです↓