犬の終活～犬と私818～
人の終活がよく聞かれるようになりましたが、犬にも終活は必要です。
ワンちゃん自身が行うことはできませんので、うちの子のために飼い主さんができる終活です。
具体的に何歳になったら考えよう！という決まりはありませんが、若くても不慮の事故や病気でのお別れもないとは言えません。
命の選択を迫られたときに延命治療をするかどうか？その時になってみないと自分の心情は分からないものですが、元気なうちに知識としてどういう選択肢があるのかを知っておくことは大切ですね。
いざという時ほど、冷静な判断は難しく、時間も限られていて十分に調べることもできませんので・・・
どれが正解という答えはありません。飼い主さんとしての気持ち、うちの子をよく知っているからこそ分かることもあるはずです。
どんな形であっても、それが十分にケアをしてからのお別れだったとしても、後悔をゼロにすることはきっと難しいです。
しかし、減らせる後悔もあるはず。
その為に、情報を入れておくこと、考えておくこと、誰かにも共有しておくことが大事ですね。
何から始めたらいいのか分からない方は、下記のリストから情報収集してみて下さいね💡
- 今の健康状態の確認（シニアで健康診断をしたことがない場合は特に）
- うちの子の犬種がなりやすい病気とその治療方法を知る
- 寝たきりなどの介護の方法（ごはん、運動、トイレのやり方）
- 延命治療について
- 看取るのは病院か家か
- 葬儀について
- 死亡後の手続きについて（市区町村に死亡届を提出、鑑札、注射済票の返却）
- ★犬と過ごす今の時間を大切に♪
