しつけやトレーニングで待つことは大事なポイントになります。
たとえば、「おすわり」と合図をだしたとき、すぐに座ってくれなかったらおすわり!おすわり!おすわりは?と連呼していませんか?
一度言ったら、しばらく待ってみましょう。
ゆっくり座るワンちゃんもいますし、気が散っていたけれど途中で思い直して座ってくれる子もいます。
また、まだおすわりの意味が100%分かっていなくて、考えている途中なのかもしれません。
1つの合図を出したら、ワンちゃんがどうするか?をじっくり観察しながら待ってみる。
もし、しばらく待ってもだめなら、もう一度やり直してみてもいいですね。
また、ワンちゃんが大興奮してピョンピョン飛び跳ねたり、カプカプ甘噛みをしてきたり、ワンワン!吠えてきた場合。
こら!だめ!まって!静かに!などすぐに反応していませんか?
飼い主さんのリアクションがお返事してくれた♪というご褒美になっているかもしれません。
落ち着くのを待ってみましょう。
落ち着いたら、話しかける。
落ち着いたら、ご飯にする。
落ち着いたら、お散歩に行く。
早く事を進めたい気持ちも分かりますが、少しだけ待ってあげる余裕を持つと、ワンちゃんも落ち着いて行動できるようになってきますよ。