犬の思春期は生後7ヶ月ごろから始まります。
物音に敏感になったり、今までは大丈夫だったことに過敏に反応するようになる。
できていたことが、できなくなる。
なんだか顔つきもきつく見える…
そんな風に、飼い主さんも今までと違うと感じたり、対応に悩む時期です。
人の思春期と同じでホルモンのせいだと思って、飼い主さんはどーんと構えておきましょう。
この時期、振り回されないことが大事です。
言うことを聞かないので、手を変え品を変えとオヤツを出してみたり、反対に何とか言うことを聞かせようと叱ったり戦いにならないようにしましょう。
今までできていたことに拘らず、振り出しに戻ったと思って、しつけをやり直す気持ちで根気よく対応する気持ちも必要です。
また、一緒に楽しく遊んだりお出かけをする中で、コミュニケーションを深めていくことも大切です。
思春期で反抗的?!と思っても、まだまだ若く経験が少ないので内心は不安も多いもの。
甘えられる飼い主さんだからこそ、ワガママに見えることも素直に表現できるのです。
思春期は順調に成長している証だと思いましょう。
そして悩んだら抱え込まずに相談してくださいね。