動物福祉を意識してみよう〜犬と私201〜
日々の生活で動物福祉を意識して
犬と暮らしています!
という方は少ないと思いますが…
意識していなくても、動物福祉に配慮した
関わりをたくさんされている方も多いと思います。
今日は「動物福祉」を意識してみませんか?
というご提案です。
そもそも動物福祉って?
心理学的幸福の実現
動物福祉(どうぶつふくし、英語:Animal welfare)とは、一般的に人間が動物に対して与える痛みやストレスといった苦痛を最小限に抑えるなどの活動により動物の心理学的幸福を実現する考えのことをいう。動物での実験を減らすための「3つのR(3Rの原則)」や「5つの自由」などを中心とした動物の待遇改善である。
Wikipediaより。
簡単に言うと、
犬が感じる痛みやストレスを
できるだけ取り除くようにして、
犬の喜び、楽しみ、望むことを
なるべく実現させてあげて
幸せを感じてもらおう!ということです。
痛みやストレスをなるべく取り除くには?
- 病気の予防、治療を適切に行う
- しつけやトレーニングで罰を用いない
- お留守番の時に楽しく待てる工夫をする
幸せを感じてもらうには?
- 健康的で美味しい食事をとる
- いつもの居場所が清潔で、十分に広く、快適な温度である
- 飼い主さんとの触れ合いの時間をしっかりつくる
- お散歩の時間を十分に取る
- 気の合う他の犬と交流する
- 鼻をつかう遊びを行う
- 目新しいおもちゃ、遊びを提供する
毎日、大切にお世話をされて可愛がっている
皆さんでしたら、上のリストはほとんど
されていることばかりだと思います。
意外と忘れがちなのは、
犬は社会性のある動物ですから
お留守番が苦手なことや
人や犬との交流をしたいということ
そして新しい物好きだということですね。
一緒にお出かけを楽しんだり
お家の中でも一緒に過ごす時間を
大切にしてあげると、しっぽは右へブンブン!
うちの子の笑顔が見られると思いますよ。
おすすめの本です!