オヤツがないと言うことを聞いてくれない〜犬と私203〜
オヤツがあると言うことを聞いてくれるけど
オヤツがない時は全然だめ!
そんなお悩みはありませんか?
オヤツを使ってトレーニングをすることは良いのですが、
使うタイミングなどちょっとしたことで
上手くいかない原因になっているかもしれません。
オヤツは早い段階で後出しにする
オヤツがないとできない原因
しつけやトレーニングをしようと思ったら
まず1番にご褒美となるおやつを用意したり
手に持ったりしていませんか?
そうすると、
飼い主さんがオヤツを持っている時に
「オスワリ」したら
オヤツがもらえる…という流れの学習になります。
これを繰り返していると
オヤツがある時の言うことは聞く
オヤツがない時の言うことは聞かない
の区別がどんどんなされていってしまいます。
(昨日の記事でも犬は区別が得意とお話しましたね)
何かに慣れてもらう
はじめてのことを教える
など、オヤツを手に持って教えることが
あるかと思いますが、なるべく早い段階で
オヤツを後出し※に切り替えることを
頭において練習してみて下さいね。
※オヤツの後出しとは?
例えば、オスワリをしてもらうなら
オヤツは手に持ったり見せたりせずに
先に「オスワリ」の合図を出します。
犬がオスワリしてくれたら、
いいこ!などと褒めてから
オヤツを取ってあげます。