獣医さんとの付き合い方〜犬と私227〜
最後に猫のポッちゃんが亡くなってから
久しく動物病院には行っていませんが
以前はよくお世話になっていました。
信頼できる獣医さんに出会えると安心ですよね。
どこの動物病院がいいのか？
相性もあります
どこの病院がオススメですか？
ここはどうですか？
とよく質問をされます。
よく知っている病院であれば様子をお話する
こともありますが、合う合わないは
飼い主さんと獣医さんの相性もありますので、
一概には言えません。
事実、私にとっては信頼できる先生が
別の方にとっては、あの先生は苦手…という
ケースもありました。
こればっかりは、人と人のお付き合いなので
難しいですね。もちろん、好みもあります。
それでも何を基準に選べばいいかを教えてほしい！
という方には、１番大切なことは
【話がしやすいかどうか？】
だとお伝えしています。
聞きたいことがあるのに、聞きづらい…
あまり説明してくれない…（そんな先生は今は珍しいと思いますが）
このように、飼い主さんが治療に対して
十分に聞くことができない。
という状況であれば、
納得のいく治療もできませんので
合わないと判断しても良さそうです。
良い獣医さんは治療の選択肢が複数ある場合は
この方法ならこうで、費用はこれくらいで
効果やデメリットはどうか、別の方法なら
こうで…など、細かく教えてくれます。
特に重病な場合や、
看取りを考えないといけない時に
先生と十分にコミュニケーションが取れるか
どうかは、後から後悔するかどうか？にも
大きく影響すると思います。
私が長年お世話になった先生は
質問したことに答えてくださるのは
もちろんですが、ある時、診察が終わって
会計を待合室で待っていると、
分厚い本を抱えて出てこられました。
なにかと思ったら、先程質問したことを
さらに調べてくださっていて、こういう情報も
あったから…とわざわざ教えてくださったのです。
癌など予後が悪い病気のときに、
私ははっきり余命や今後辿るであろう病状
どういう形で最後を迎える可能性があるか？
など教えていただきます。
そして、治療の方針…なるべく痛みや不快から
解放されて、日常が送れる方法はないかを
相談していました。
信頼できる獣医さんは1箇所にこだわらず
セカンドオピニオンもできるように
２箇所あっても良いと思います。
動物病院さん自体が、大きな検査はこちらの
病院で…など連携をされていることも
よくありますし、良い先生は
セカンドオピニオンを希望しても嫌な顔はしません。
むしろ、レントゲンや検査結果などを提供して
くださり、同じ検査を受けなくて済むように
協力してくださいますよ。
近くに信頼できる動物病院さんがあるのが
1番ですが、少し遠くてもあの先生に
診てもらいたい！と思って私も通っていました。
そう思える先生に出会えると有り難いですね。
